COLUMN DETAIL

秋になると肌荒れは要注意?季節の変わり目に起きる肌荒れの原因と対策

秋になると肌荒れは要注意?季節の変わり目に起きる肌荒れの原因と対策

2026.10.09

美肌治療

「秋になってから肌の乾燥やカサつきが気になる」

「いつものスキンケアなのに赤みやヒリつきが出る」

「季節の変わり目になると肌の調子が悪くなる」

このような肌荒れに悩んでいませんか?

秋は、夏に受けた紫外線の影響や気温・湿度の低下などによって、肌のコンディションが変化しやすい季節です。

特に、乾燥・赤み・ヒリつき・ごわつきなど、さまざまな肌トラブルが起こることがあります。こうした季節の変わり目に肌の状態が不安定になることを、一般的に「ゆらぎ肌」と呼ぶこともあります。

大切なのは、肌荒れの原因を知り、今の肌状態に合ったケアを行うことです。

今回は、秋に肌荒れが起こりやすい原因や症状別の対策、自宅でできるスキンケア、肌状態に応じた美容医療の選択肢について解説します。

目次

秋になると肌荒れしやすいのは、なぜ?

秋は、夏から冬へと季節が移り変わる時期です。

夏に受けた紫外線などの影響が残る一方で、気温や湿度が低下し、肌が乾燥しやすくなります。

こうした季節の変化によって肌のコンディションが不安定になり、乾燥や赤み、ヒリつきなどの肌トラブルが起こることがあります。

特に、肌のバリア機能(肌の水分を保ち、乾燥や外部刺激から肌を守る働き)が低下すると、普段は気にならない刺激にも敏感になる場合があります。

ここでは、秋の肌荒れにつながる主な原因について解説します。

夏に受けた紫外線の影響

夏の強い紫外線は、肌の乾燥や炎症、シミ・くすみなどにつながることがあります。

また、紫外線は肌のハリや弾力を保つコラーゲンなどにも影響するため、夏を過ごした肌では、ハリ不足やキメの乱れが気になる場合もあります。

紫外線による刺激は、肌のバリア機能にも影響することがあり、肌の状態が不安定になる要因の一つです。

秋になっても紫外線は降り注いでいるため、夏に受けた肌への影響を意識しながら、引き続き紫外線対策を行うことが重要です。

気温・湿度の低下による乾燥

秋から冬にかけては気温や湿度が低下し、空気が乾燥しやすくなります。

肌の水分が失われると、

  • 乾燥・カサつき
  • 肌のつっぱり
  • ごわつき・キメの乱れ
  • 赤み・ヒリつき

などが気になることがあります。

また、乾燥によって肌のバリア機能が低下すると、外部からの刺激を受けやすくなり、肌の状態が不安定になる場合があります。

秋の肌荒れを防ぐためには、本格的な冬の乾燥が始まる前から保湿ケアを見直すことが大切です。

冬の乾燥対策の詳細を解説したコラム

朝晩と日中の寒暖差

秋は、日中と朝晩の気温差が大きくなりやすい季節です。

気温や湿度などの環境が変化すると、肌の乾燥状態や皮脂の状態も変わることがあります。

こうした環境の変化により、肌のコンディションが不安定になり、乾燥やヒリつきなどを感じる場合があります。

「急に肌が乾燥するようになった」「いつもの化粧品が刺激に感じる」という場合は、現在の肌状態に合わせてスキンケアを見直しましょう。

秋花粉による肌への刺激

秋は、ブタクサやヨモギなどの花粉が飛散する季節でもあります。

花粉などの外部刺激によって、肌に赤み・かゆみ・ヒリつきが現れる場合があります。

特に肌のバリア機能が低下していると、刺激を受けやすくなることがあります。

ただし、赤みやかゆみの原因は花粉だけではありません。症状が続く場合は、皮膚科などで原因を確認することが大切です。

夏と同じスキンケアを続けている

夏は汗や皮脂、ベタつきが気になり、さっぱりした使用感の化粧品を選ぶ方も多いでしょう。

しかし、秋になって乾燥が進んでも同じスキンケアを続けていると、肌状態によっては保湿が不足することがあります。

特に、季節の変わり目は肌の乾燥状態や刺激の感じやすさが変化することもあります。

季節だけでなく、今の肌の乾燥状態や刺激の感じやすさに合わせてケアを調整することが大切です。

秋の肌荒れにはどんな症状がある?

秋の肌荒れといっても、症状は人によって異なります。

代表的な肌トラブルとして、次のようなものが挙げられます。

肌の症状 考えられる原因や状態
乾燥・カサつき 気温・湿度の低下や保湿不足など
赤み・ヒリつき 乾燥による刺激、接触皮膚炎など
かゆみ 乾燥、花粉などの外部刺激、皮膚炎など
ごわつき・キメの乱れ 乾燥や角層の状態の変化など
ニキビ・吹き出物 皮脂、毛穴の詰まり、生活習慣など複数の要因
シミ・くすみ・ハリ不足 紫外線の影響など

同じ「肌荒れ」でも、乾燥が中心なのか、炎症やかゆみがあるのかによって必要なケアは異なります。

また、シミ・くすみ・ハリ不足などは、肌荒れそのものの症状とは限らず、紫外線などの影響によって目立つ場合もあります。

すべての症状を同じ方法でケアするのではなく、肌状態に合わせて対策することが重要です。

秋の肌荒れ対策|まずは基本のスキンケアを見直そう

秋の肌荒れが気になったとき、まず取り入れたいのが毎日のスキンケアの見直しです。

特に、乾燥や刺激を受けやすくなっている肌には、保湿・摩擦の軽減・紫外線対策を意識しましょう。

保湿をしっかり行う

乾燥が気になり始めたら、普段のスキンケアの保湿力を見直してみましょう。

化粧水だけで終わらせず、肌状態に合わせて乳液やクリームなどを使用し、うるおいを保つことが大切です。

セラミドやグリセリンなどの保湿成分を含む製品も選択肢になります。

肌の水分が失われにくい状態を保ち、バリア機能をサポートすることを意識しましょう。

洗いすぎ・こすりすぎを避ける

ゴシゴシと洗顔したり、熱いお湯を使用したりすると、肌への負担になる場合があります。

洗顔やクレンジングでは、肌を強くこすらず、ぬるま湯を使用するなど、できるだけ摩擦を抑えましょう。

また、肌荒れしているときは、スクラブやピーリングなど刺激を感じやすいケアを一時的に控えることも大切です。

秋も紫外線対策を続ける

「夏が終わったから日焼け止めは必要ない」と思っていませんか?

秋も紫外線は降り注いでいるため、日焼け止めや帽子、日傘などを活用して紫外線対策を続けましょう。

特に夏の紫外線ダメージが気になる方は、新たな紫外線の影響を防ぐことも重要です。

肌荒れしているときは刺激の強いケアを避ける

赤み・ヒリつき・かゆみなどがある場合は、普段使用している化粧品でも刺激を感じることがあります。

特に、季節の変わり目で肌がゆらぎやすいときは、新しい美容成分を次々に取り入れるのではなく、刺激の少ない保湿ケアを中心に肌を整えましょう。

症状が強い場合や長引く場合は、自己判断でケアを続けず、医師に相談してください。

秋の肌荒れは症状別の対策が大切

秋の肌荒れをケアする際は、気になる症状に合わせて対策を選びましょう。

気になる肌悩み おすすめの対策
乾燥・カサつき 乳液・クリームなどによる保湿ケア
赤み・ヒリつき 低刺激の保湿と摩擦の軽減。症状が続く場合は医師に相談
かゆみ・炎症 刺激を避け、皮膚科などで原因や治療の必要性を確認
ごわつき・キメの乱れ まずは保湿を見直し、肌状態に合わせてケア
ニキビ・吹き出物 毛穴を詰まらせにくい製品を選び、必要に応じて医師に相談
シミ・くすみ・ハリ不足 紫外線対策を続け、肌状態に応じて美容医療も検討

特に、赤み・ヒリつき・かゆみなどの炎症症状がある場合は、肌荒れの原因を確認し、適切なケアや治療を優先することが大切です。

一方で、肌荒れが落ち着いた後も、シミ・くすみ・ハリ不足・キメの乱れなどが気になる場合は、美容医療を検討することも選択肢の一つです。

秋の肌荒れが治らないときは?受診を検討したい症状

保湿などのスキンケアを見直しても肌荒れが改善しない場合は、単なる乾燥以外の原因が関係している可能性もあります。

特に、次のような症状がある場合は医療機関への相談を検討しましょう。

  • 赤みやかゆみが続いている
  • ヒリつきや痛みが強い
  • 湿疹や皮むけが広がっている
  • 化粧品を使用するたびに刺激を感じる
  • 保湿ケアを続けても症状が悪化している

肌荒れの原因によっては、皮膚炎などに対する治療が必要になる場合もあります。

秋の肌悩みに合わせた美肌治療という選択肢

秋の肌荒れ対策では、まず保湿や紫外線対策などの基本的なスキンケアが重要です。

一方で、肌荒れが落ち着いた後も、夏の紫外線によるシミ・くすみ・ハリ不足などの肌悩みが残る場合もあります。

こうした肌悩みには、医師による診察で肌状態を確認したうえで、美肌治療を取り入れることも選択肢の一つです。

それぞれの症状に、どのような治療が適切かをご説明いたします。

シミ・くすみ|レーザー・光治療

夏の紫外線の影響によるシミやくすみが気になる場合は、肌状態や色素性病変の種類に応じてレーザー・光治療などを検討することがあります。

ただし、シミにはさまざまな種類があり、適した治療は異なります。

まずは医師による診察で肌状態を確認することが大切です。

レナータクリニックのIPL光治療の詳細はこちら

ハリ・ツヤ・キメの乱れ|肌育治療とドラッグデリバリー

夏の紫外線や乾燥の影響によって、肌のハリ不足、キメの乱れなどが気になる場合は、美肌薬剤を用いた肌育治療も選択肢の一つです。

肌育治療では、リジュラン・ジュベルック・プルリアルデンシファイなどの薬剤を肌の状態や悩みに合わせて使用し、ハリ・ツヤ・弾力・キメなどの肌質改善を目指します。

代表的な肌育薬剤には、以下のようなものがあります。

  • リジュラン:ポリヌクレオチド(PN)を主成分とし、肌のハリ・弾力・キメなどの改善を目指します。
  • ジュベルック:PDLLA(ポリ乳酸)と非架橋ヒアルロン酸を組み合わせ、コラーゲンの生成を促すことで、ハリや肌のなめらかさなどの改善を目指します。
  • プルリアルデンシファイ:ポリヌクレオチド(PN)・非架橋ヒアルロン酸・マンニトールを配合し、うるおい・ハリ・弾力・キメなどの改善を目指します。

また、これらの美肌薬剤を肌へ届ける方法として、ポテンツァ・ブレッシング・キュアジェットなどの施術があります。

ポテンツァ|マイクロニードルRFと薬剤導入による肌質改善

ポテンツァは、マイクロニードルとRF(高周波)を組み合わせた美肌治療です。

RFの熱エネルギーによってコラーゲンなどの生成を促すとともに、専用チップを使用したドラッグデリバリーによって美肌薬剤を肌内部へ届けます。

肌のハリ・弾力・キメなど、さまざまな肌質の改善を目指します。

【ポテンツァの治療メカニズム】

レナータクリニックのポテンツァ施術詳細はこちら

ブレッシング|傾斜ニードルRFと薬剤導入による肌質改善

ブレッシングは、傾斜したマイクロニードルとRF(高周波)を組み合わせた美肌治療です。

斜め方向から肌内部へRFの熱エネルギーを届けるとともに、美肌薬剤を注入することで、肌のハリ・弾力・キメなどの改善を目指します。

斜めから針を刺入することで薬剤の漏れを抑え、肌の深層まで効率的に薬剤を届けます。

【ブレッシング治療のメカニズム】

レナータクリニックのブレッシング施術詳細はこちら

キュアジェット|針を使わないジェット噴射による薬剤導入

キュアジェットは、針を使用せず、高圧ジェット噴射によって肌内部へアプローチする、特許技術を使用した美肌治療です。

ジェット噴射によって美肌薬剤を肌内部へ届け、ハリ・弾力・キメなどの肌質改善を目指します。

針を使用しない薬剤導入のため、痛みやダウンタイムを抑えられ、針の使用に抵抗のある方でも受けられます。

【キュアジェット治療のメカニズム】

レナータクリニックのキュアジェット施術詳細はこちら

赤み・ヒリつき・炎症などがある場合は、まず肌状態を整え、医師と相談したうえで適切な施術やタイミングを検討することが大切です。

レナータクリニックでは一人ひとりの肌状態に合わせた美肌治療をご提案

「秋になってから肌の乾燥が気になる」
「夏の紫外線ダメージによるシミやくすみをケアしたい」
「肌荒れだけでなく、毛穴やニキビ跡も気になる」

このように、肌悩みは一つだけとは限りません。

レナータクリニックでは、一人ひとりの肌状態やお悩みを確認したうえで、適したケアや治療をご提案しています。

当院では、ポテンツァ・ブレッシング・キュアジェットなど、それぞれ異なる特徴を持つ美肌治療機器を取り揃え、幅広い肌悩みに対応しています。

大切なのは、今の肌状態に合わせて必要なケアを選ぶことです。

レナータクリニックの美肌治療の詳細はこちら

秋の肌荒れに関するよくある質問

Q. 秋の肌荒れはいつまで続きますか?

秋の肌荒れが続く期間は、原因や肌状態によって異なります。

一時的な乾燥であれば、保湿ケアの見直しによって落ち着く場合もありますが、皮膚炎などが関係している場合は治療が必要になることもあります。

症状が長引く場合は、医師に相談しましょう。

Q. 秋になると肌がかゆくなるのはなぜですか?

秋は空気が乾燥しやすく、肌のバリア機能が低下すると、かゆみが生じる場合があります。

また、秋花粉や化粧品などによる刺激が関係している可能性もあります。

かゆみが強い場合や湿疹がある場合は、皮膚科などで原因を確認しましょう。

Q. 秋になるとニキビが増えることはありますか?

秋も、乾燥や皮脂の状態、生活習慣などの影響によってニキビができることがあります。

乾燥が気になる場合でも、油分の多い化粧品を重ねすぎず、肌質に合った保湿ケアを行うことが大切です。

Q. 秋からスキンケアを見直せば、冬の乾燥を防げますか?

秋から保湿ケアを見直すことは、冬の乾燥に備えるうえで大切です。

ただし、肌質や生活環境によって乾燥の程度は異なるため、完全に防げるとは限りません。

肌状態に合わせて保湿を継続し、必要に応じてケア方法を調整しましょう。

まとめ|秋の肌荒れをケアして、冬の乾燥に備えよう

秋は、夏に受けた紫外線などの影響が残る一方で、冬に向けて気温・湿度が低下し、肌荒れが気になりやすい季節です。

乾燥・赤み・ヒリつき・ごわつきなどの肌トラブルには、まず保湿や摩擦の軽減、紫外線対策など、基本的なスキンケアを見直しましょう。

特に意識したいのが、

夏に受けた肌ダメージへの対策
+
冬の乾燥に備える保湿ケア

というダブルケアです。

また、肌荒れが落ち着いた後も、毛穴・ニキビ跡・シミ・ハリ不足などが気になる場合は、肌状態に応じて美肌治療を検討することも選択肢の一つです。

ニキビ跡治療について解説したコラム

 

レナータクリニックでは、一人ひとりの肌状態やお悩みに合わせた美肌治療をご提案しています。

「自分の肌悩みに合ったケアを知りたい」
「夏の紫外線ダメージが気になる」
「冬を迎える前に肌を整えたい」

そんな方は、お気軽にご相談ください。

夏に受けた肌ダメージをケアし、冬の乾燥に備える。

今の肌に必要なケアを取り入れ、秋から健やかな素肌を目指しましょう。

無料カウンセリングのご予約はこちら

記事監修

レナータクリニック 統括院長
館山 大輝先生

レナータクリニック院長先生

 

参考文献

日本皮膚科学会「皮脂欠乏症診療の手引き2021」

CONTACT