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ポテンツァは赤ら顔に効くの?必要な回数や効果について解説

ポテンツァは赤ら顔に効くの?必要な回数や効果について解説

2024.12.06

美肌治療

赤ら顔・酒さは、顔面に生じる原因不明の慢性炎症性疾患です。

男性よりも女性に多い傾向があり、中年以降に発症しやすいですが、生まれつき肌の皮膚が薄いことで血管が透けて赤く見えやすい体質の方もいます。
他人から見えやすいため、深いお悩みになり、日常生活に支障をきたすこともあります。

そこでこの記事では、赤ら顔の原因や治療法、ポテンツァによる治療回数や効果について詳しく解説していきます。

記事監修医師プロフィール

今回解説するのは、
レナータクリニック 統括院長 館山 大輝先生

日本美容皮膚科学会 所属
日本抗加齢医学会 所属

東京立川・新宿で美肌治療のクリニックを開院している痩身と美肌治療の専門ドクター。毎日多くの肌悩みを持つ患者様に寄り添い、世界水準の医療サービスを提供しています。

1. 赤ら顔の原因

赤ら顔は、専門用語では酒さと呼ばれる慢性の炎症性皮膚疾患です。

実は赤ら顔の明確な原因は判明していません。紫外線や気温の変化、精神的ストレスや食べ物による刺激、その他さまざまな要因が重なり、皮膚の炎症、毛細血管の拡張につながり顔に赤みが出てくると考えられています。

2. 赤ら顔(特に酒さ)を放置するとどうなる?

赤ら顔の中でも「酒さ」の場合、火照りやピリピリ感があり、日常生活において不快な感覚を生じることが多い特徴があります。
また、赤みやほてりなどの自覚症状が一日の中で変動する場合、酒さの可能性が高くなります。

そんな酒さを放置すると、悪化してしまうことが多くあります。
赤みだけであった状態から、鼻や頬、おでこなどにニキビのようなブツブツができたり、皮脂腺が肥大しボコボコとした肌になったり、鼻が変形したりすることがあります。
また、酒さの方は痴呆症になりやすいという報告もあり、物忘れが増えるなどのリスクも報告されています。

そのため、軽度のうちから症状の進行を抑える治療を行う事が重要です。

軽度の酒さの場合、ポテンツァで皮脂腺を焼灼することで、皮脂の分泌を抑制します。そのため、「鼻瘤」などの重度の酒さ症状の予防が可能です。

また、血管が新しく増えたり、拡張してしまったりを抑制可能です。そのため、見た目の赤みを軽減でき、赤ら顔が気になる方にポテンツァはおすすめです。

3. 赤ら顔の治療方法

赤ら顔の治療には、以下の方法でアプローチします。

①悪化因子の除去

まずは、ご自身の酒さ・赤ら顔が悪化する原因を特定することが大切です。
気温や湿度などの環境、アルコールや香辛料など刺激の強い食べ物、医薬品や化粧品など。生活の中で原因を見つけ、可能な限り悪化因子を回避した生活を心がけましょう。

②スキンケア

適切なスキンケアも治療の一つとして重要です。
各スキンケアのポイントを記載します。

・クレンジング

摩擦を避けて刺激をなるべく与えないように行いましょう。
拭き取りタイプは刺激が強いので、洗い流すタイプで優しい使い心地のものを選ぶのがおすすめ。
たっぷりの量を短時間でメイクになじませて乳化させてから洗い流します。

・洗顔

泡タイプを使用するか、ネットなどを使用してしっかり泡立ててから洗います。
優しく手のひらで包み、こすらず滑らせるようにして洗います。

すすぎはたっぷりのぬるま湯を使用して、すすぎ残しがないように行います。
特にフェイスラインや髪の生え際は残りやすいので注意が必要です。

・保湿

保湿力が高く、刺激の少ない保湿剤を使用しましょう。
刺激がなければ抗炎症作用のある成分が含まれるものがおすすめです。

摩擦が刺激になるため、こすらず、押し付けるようになじませることが大切です。
保湿のしすぎもかえって肌の負担になります。そのため、赤みが悪化しないよう適度に行いましょう。

・UVケア

紫外線は赤ら顔の悪化因子です。
紫外線吸収剤が含まれず、洗顔で落とせるタイプの日焼け止めを、一年を通して使用しましょう。

散歩や買い物、通勤などの外出であれば、SPF20〜30程度。レジャーやスキー場など屋外で長時間過ごす場合は、SPF40〜50を目安に選びましょう。そして、2〜3時間おきに塗りなおしましょう。

③医学的治療

主に毛細血管拡張症状の改善を目的として、ポテンツァ・レーザー治療・光治療などが有効です。
酒さが重度の場合は炭酸ガスレーザー、イソトレチノインの服用などの治療法もあります。

特にポテンツァは赤ら顔の治療に非常に効果的です。ポテンツァにより毛細血管の拡張や皮脂腺へ作用し、軽度の赤ら顔から、皮脂腺の過剰な働きが原因となっている酒さまでアプローチが可能です。

更に、ポテンツァは肌のターンオーバーを正常なサイクルに戻します。それにより、皮膚の炎症を鎮め、赤みを抑えることも期待できます。
ジュベルックやリジュラン、エクソソームなどの薬剤導入によって、さらに効果を高めることも可能です。

4. ポテンツァによる赤ら顔治療

ポテンツァとは、様々なチップや薬剤を使用し、赤ら顔などあらゆるお肌悩みに対応可能な最新治療法です。
赤ら顔に対して、極細の針をお肌に直接挿入し、針先から高周波を照射することで治療が効果的です。
さらに症状によって照射設定や薬剤を変更し、オーダーメイドの治療が可能です。そのため、他の治療法に比べて少ない回数でも効果を実感しやすいのも特徴です。

5. ポテンツァによる赤ら顔治療に必要な施術回数

赤ら顔に対して、ポテンツァならではのドラッグデリバリーシステムにより、1回目から効果を感じることができます。
効果を継続させるためにも、1〜2か月に1回のペースで5回以上程度の施術をおすすめします。
お肌状態や目標に合わせた最適な施術回数を実施することが重要です。

【まとめ】ポテンツァで赤ら顔治療をするなら実力派のクリニックがおすすめ

新宿、立川でポテンツァを受けるなら、レナータクリニックがおすすめです。
レナータクリニックは、開院当初から美肌治療に特化しています。
そのためポテンツァの実績もエリアNo.1です。

レナータクリニックのウェブサイトはこちら

美肌治療の施術実績は10,000件以上にのぼり、豊富な経験を積んだ施術者が担当するため、最大限の効果を発揮できると人気です。
施術を検討する際は、オーダーメイド設定が可能で最適な治療を提案できるクリニックを選ぶことが重要です。

まずは無料カウンセリングのご予約をお待ちしております!

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